Entry
エントリー要項
エントリー手順
エントリー手順
1. エントリー期間 | 2024年1月4日(木)~2024年2月29日(木) |
---|---|
2. エントリー方法 |
会社基本情報および出品酒に関する全ての情報と、決済用のクレジットカードをご準備の上、下記、申込みフォームより登録を進めてください。 お支払いはエントリーと同時にカード決済(Visa、Master Card、American Express、JCB)のみとさせていただきます。 |
3. 出品酒の送付 |
●日本国内から出品する場合
●オーストラリア国内から出品する場合 詳しくはエントリー後に、協会よりメールにて個別にお知らせいたします。 出品エントリー
※ご入力の内容は全て、そのまま今後の発表や情報の公開時に公式に使用されますので、お間違いないよう慎重にご入力ください。 |
審査カテゴリー
2024年度より審査会では、【1】カテゴリー別基本審査と【2】フードマッチング審査の2つの審査方式で行います。
ラベルに表記される日本酒種類でカテゴリーを分けるのではなく、その日本酒が持つ特徴や、食との相性を中心とした審査により、より一層深く、オーストラリア人、オーストラリア市場で好まれる傾向を追及するユニークな品評を行います。
カテゴリー別基本審査およびフードマッチング審査の部門は、それぞれ各5部門ずつです。
【1】カテゴリー別基本審査
カテゴリー別基本審査では、出品酒1銘柄に対し、下記のいずれかの中で最もふさわしいカテゴリー(部門)を選択しエントリーしてください。
ラベル表記の日本酒種類に関わらず、日本酒それぞれが持つ特徴を大きく5つに分類したカテゴリー(部門)構成になっています。
カテゴリー(部門)の説明と、出品対象の日本酒種類についての参考は下記の通りです。
1. Fruity / Floral (フルーティ・フローラル)部門 |
このカテゴリーでは、果実や花の香り高さ、 バランスの取れた甘味、口に含んだ時に続く果実味、などの特徴がある酒が対象。 |
---|---|
2. Elegant / Clean (エレガント・クリーン)部門 |
このカテゴリーでは、デリケートな香り、クリーンな味わい、骨格がありつつ穏やかな後味、などの特徴がある酒が対象。 |
3. Savoury / Full bodied (セイボリー・フルボディ)部門 |
このカテゴリーでは、香ばしいアロマ、果実味は少なくうま味がある、バランスと骨格がよいフルボディの酒で丸みがある、などの特徴がある酒が対象。 |
4. Mature / Complex (マチュア・コンプレックス)部門 |
上記のカテゴリーに当てはまらない、フルボディで複雑味のある酒や、大胆な風味と香りなど、大きな味わいがある酒など。このカテゴリーでは、複雑さだけでなく、味わいの調和も求められる。 |
5. Sparkling (スパークリング)部門 |
このカテゴリーでは、スパークリング日本酒全般が対象。 |
※1社(蔵元)様から、エントリー数の制限はございません。
※スパークリング日本酒に限り、⑤Sparkling(スパークリング)部門に出品してください。
※生酒、生原酒は常温で流通可能なものに限ります。
【2】フードマッチング審査
オーストラリアにて酒全般を味わう際にオーストラリア人に極めてよく好まれる、厳選された5種類の食材・料理とのマッチングで評価します。
カテゴリー別基本審査に出品する1銘柄に対し、最も良く合うと思う5つのフードカテゴリーから最大2カテゴリーまで選択してエントリーが可能です。
1. Cooked prawns (ボイルされた赤エビ) |
飲食店から小売店まで幅広く一般的に販売されるオーストラリアの食卓に欠かせないボイルエビ。余計な味付けをせずエビの旨味をそのまま味わうのが特徴。 |
---|---|
2. Charcuterie board: cheddar, brie, salami, olives, crackers (チーズ、サラミ、オリーブなど前菜の盛り合わせ) |
飲食店に行けば必ず最初に注文する、いわゆる前菜プレート。主な食材の中でも、日本酒のペアリングにふさわしいとされる風味から、「2種のチーズ(薫)・サラミ(塩)・オリーブ(酸)・クラッカー」で構成。 |
3. Pizza margherita (ピザ・マルゲリータ) |
ピザは、オーストラリア人にとって日常的になじみ深い料理の定番。その中でも最も代表的なトマトソース系。 |
4. BBQ aussie beef steak with salt and pepper (オージービーフステーキBBQ 塩胡椒味) |
BBQ文化が根強いオーストラリアの肉料理といえば、オージービーフを使った赤身肉のステーキにシンプルな味付けが一般的。 |
5. Grilled salmon butter and lemon (サーモングリルレモンバター味 ) |
魚食材の中では定番のサーモン。レモンの酸味とバターのまろやかさを加えた代表的な魚料理。 |
※エントリー制限は、カテゴリー別基本審査に出品する1銘柄に対し、任意で上記カテゴリーの中から0~2カテゴリ(最大)まで選択可能。
出品登録費用
330豪ドル/1エントリー(酒1種)につき
※カテゴリー別基本審査、およびフードマッチング審査を含みます。
※費用には、コンクール運営費、表彰状作成費、広報、宣伝活動費、日本指定倉庫からオーストラリア指定倉庫までの輸送費ならびに通関諸税手数料(日本国内から出品の場合)などが含まれます。
※日本国内からの国内指定場所、および豪州国内からの提出指定場所までの各国内配送費はご負担ください。
※審査用に720ml×2本または500ml×3本(1,500ml 相当)をご用意はご負担ください。また出品サンプルには、オーストラリアで規定されているアルコール飲料のラベルの表示規則に則ったラベル貼付の上、ご提出ください。
お支払いについて
お支払いは、エントリー申込みと同時にクレジット決済のみの受付となります。決済完了の確認後、正式なエントリーとして登録いたします。
一度、お支払いただきました出品登録費は、いかなる場合においても払戻し不可となりますので、ご了承お願い致します。(事前災害や、やむをえない事故などによりコンクール開催が不可能な状況を含みます
審査/受賞について
審査について
審査員は「消費者をよく知る」プロフェッショナルで構成した審査員です。事前に協会が開催する2回の講義を受講した50〜100名のオーストラリア人(多国籍なオーストラリア在住者含む)であり、日本酒・ワイン関係者(ソムリエ、酒販店・飲食業従事者、日本酒資格保持者、輸入・卸業日本酒担当者)で構成しています。
審査方法は、ブラインドコンテスト形式による審査です。(審査員に銘柄やラベルは見えません)
コンクール当日の審査する部屋は、無風で直射日光が当たらず、室内温度は20度前後、お酒の温度は12度~14度程度、スパークリング日本酒に限り5度〜7度程度で審査されます。使用グラスは、ワイングラスです。
各審査員はコンテスト当日に約50種類の日本酒を試飲し、各出品酒に対して点数をつけます。評価方法は10点満点の加点方式です。
各カテゴリーから高スコアを獲得した酒を選出します。
【カテゴリー別基本審査】
・Platinum賞:カテゴリー別に最上位1種を選出
・Gold賞:カテゴリー別に出品酒総数より上位20%を選出
・Sessionable賞:出品酒総数より上位10%を選出
【フードマッチング審査】
・Food Matching特別賞:フードカテゴリー別に最上位1種を選出
・Recommended Food Matching賞:フードカテゴリー別に出品酒総数より上位20%を選出
※「Sessionable」とは、オーストラリア人のアルコール飲酒文化に基づく「飲みやすさ」を重視した独自の概念。
「飲み疲れしない、スイスイ飲める、一晩中飲める酒」という基準で、オーストラリア人に好まれやすく、飲み手にとって手軽で楽しいと感じる日本酒を評価します。全出品銘柄が対象です。
受賞結果について
審査結果発表は、2024年6月10日(月)にコンクールの公式サイトへ掲載されます。
各出品蔵様へメールにて通知されます。
授賞式について
2024年9月26日(木)にNSW州シドニー市内にて授賞式を開催します。
会場日時は各関係者の皆様へ後日ご案内します。授賞式への参加は任意で関係者はどなたでも参加可能です。当日の様子はZoomにてライブ配信します。
2023年度の授賞式の様子はこちら。
審査員品評結果について
すべてのエントリーに対し、審査品評結果(評価点・審査員コメント)を各出展蔵様へメールで送付します。
コメントは基本的には英語でのご提供となります。翻訳をご希望の場合はお申し付けください。(別途費用要)
● 審査員コメント数:10~20コメント(英語)
● 翻訳費用:一銘柄につき50豪ドル ※翻訳をご希望の場合に限り
賞状アイテムについて
受賞された蔵元様には、この優れた成績を称え、当賞の公式記念品として下記3点を贈呈します。
・賞状
・ボトル貼付用受賞シール
・ボトル用首掛けPOP
表彰式にご参列の場合は式典にて授与、ご参列されない場合は後日に送付いたします。
アワード公式ロゴデータ、メダルデータはダウンロードしてご利用いただけるようご用意いたします。
今後のプロモーションや、販促ツールとしてご活用いただき、販売促進やマーケティング活動にお役立てください。